キャブレターのオーバーフロー! フロートバルブを要チェックや!

フロートバルブ カスタム・メンテナンス
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バイクのガソリンが漏れてる・・・
ホース類に亀裂は無いし、接続してる所も漏れた様子はない

こんな症状が見られるならば、原因はキャブレターのオーバーフローかもしれません。

今回はキャブレターのオーバーフローの修理て手順を解説していきます。

オーバーフローの主な原因

古いバイクで、よく見られる症状のオーバーフロー
その原因の多くはキャブレター内にある、フロートバルブにあります。

フロートバルブの先端は、ゴムでできており、どうしても劣化してしまうパーツです。
このゴムに亀裂が入っていたり、傷があると
栓になっているゴムに隙間が出来てしまい、ガソリンが通過してしまいます。

その結果、オーバーフローが発生してしまいます。

キャブレターの分解

オーバーホールというと、苦手意識を持つ方がおられますが、そんなに難易度の高い作業ではなく
キャブレターの解体は比較的簡単です。

キャブレターの仕組みとメリットを解説
こちらの記事で、キャブレターの仕組みとメリット解説しています。
宜しければ、こちらの記事も併せてご覧下さい。

今回は原付用キャブレター PC20を使用して解説します。

ケーヒンPC20キャブレター

キャブレター分解は、車体から取り外して行いましょう。
車体に取り付けたままでも、フロートバルブの修理は可能ですが
取り外した方が作業効率が格段に早いです。

さっそく分解していきます。
まずは赤矢印のボルトを外します。

ここのボルトは六角ボルトに変更することをオススメします。
十字だと舐めやすいですし、六角の方が何かと便利です。

画像の通り、私は何度か舐めてしまっています。

ボルトを外すと、このように分解でき
フロート室があらわになります。
フロート室の中にある、真鍮製のパーツがフロートになります。

フロート室内部では、フロートが浮き沈みして、油面を調整しています。

このフロートが何らかの原因で、固着してしまうと
ガソリンが供給されなかったり、オーバーフローの原因になることがあります。

フロートを分解するには、赤矢印のピンを抜かなければなりません。
このピンは圧入されていることが多く、ピンを抜く際は細いポンチなどで
押し出して下さい。
フロート室内部でピンが抜けるのを防止するため、少々硬いです。

ピンを抜くとこのように、分解することが出来ます。
フロート付け根の真ん中に、フロートバルブが取り付けられています。

フロートバルブ

このパーツがフロートバルブです。
このフロートバルブに異常があれば、オーバーフローの原因となります。

オーバーフローの原因がフロートならば
黒のゴム部分をよく見ると、劣化して割れていたり、傷があります。

フロートバルブの交換パーツは、キタコ製品を購入すると非常に高価ですが
一流メーカーなので安心して交換できます。

私はワンズアンドエムのフロートバルブを実際にPC20へ使用し
オーバーフローを修理しましたが、漏れも止まり、油面も変更無しで使用可能でした!

様々なメーカーが交換パーツを販売していますが、長さや径に若干の違いがありますので
無名のパーツを購入する際は、実際に自身のキャブレターを採寸して購入してください。

まとめ

1 キャブレターオーバーフローの原因の多くは、フロートバルブにあります。
オーバーフローだけでなく、ガソリンが正常に供給されないときも
フロートに原因があることが多いです。

2 フロートバルブの先端はゴム製なので、劣化してオーバーフローの
原因になることがありますが
交換部品を販売しているので、修理は可能です。

バイク屋さんに修理依頼しなくても、オーバーフローは自分で修理は可能です!

正しい知識があればキャブレターの分解も難しくありませんので
是非、修理に挑戦してみて下さい!

ご通読、ありがとうございました。

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