「長く大切に乗っている車のヘッドライトを明るくしたい」
「通勤に使っている車のヘッドライトが暗くて、夜道が不安・・・」とヘッドライトの暗さに悩む方が多いのではないでしょうか?
ヘッドライトが暗いままでは、夜間の走行時に視認性が悪くなるため安全に走行出来ません。
この記事では古い車のヘッドライトが暗い原因と、ヘッドライトを明るくする方法を紹介します。
ヘッドライトが明るくなれば、遠くまで安全に道を見通すことができ、今よりももっと運転が楽しく快適になりますよ。
古い車のヘッドライトはなぜ暗い?
ハロゲンバルブそのものの明るさが原因

左がLEDバルブ、右が純正ハロゲンバルブです。
古い年式の車はハロゲンバルブが使用されている車両が多いため、暗く感じてしまいます。
ハロゲンバルブのヘッドライトは現在主流になっているLEDやHIDと比べて、とても暗く
夜間の走行では十分に道を照らすことが出来ません。
なぜハロゲンバルブは暗く感じるのか?
ヘッドライトの明るさは、色温度によって人が感じる明るさが異なります。
光の色が白に近づくほど明るく見え、ハロゲンライトよりも白い光を出すLEDやHIDの方が、同じ消費電力でも明るく遠くまで見通すことが出来ます。
バルブ性能の劣化が原因
ハロゲンバルブはフィラメントの経年劣化により、明るさが低下してしまいます。

ハロゲンバルブは徐々に明るさが低下していくので、ライトが暗くなっても分かりづらいことが多いです。
ハロゲンバルブの寿命は700時間と言われています。それに対してLEDバルブの寿命は約10000時間です。
バルブ経年劣化や、そもそもバルブ性能が暗さの原因な場合は
HIDやLEDバルブへ交換することで暗さを解決出来ます!
こちらの記事でLEDのメリットを解説しています。併せてご覧下さい。
LEDヘッドライトのメリットは? 従来のハロゲンバルブとの比較
ヘッドライトレンズが原因
ヘッドライトの暗さはバルブ本体ではなく、ヘッドライトレンズが原因かもしれません。

ヘッドライトレンズは紫外線やバルブが発する熱により、曇ったり黄ばみが発生したりと劣化してしまい、せっかく明るいバルブに交換してもレンズが曇っていると明るさが半減してしまいます。
ヘッドライトのレンズは市販のクリーナーを使用することで、曇りや黄ばみを取り除き
本来の透明さを取り戻すことが出来ます。
夜間の運転中にヘッドライトが暗いと感じたら、レンズの曇りや汚れを確認してみて下さい。
ヘッドライトを明るくする方法を紹介
高性能バルブに交換する

バルブをLEDバルブやHIDバルブに交換することで、ヘッドライトを劇的に明るく出来ます。
LEDバルブはハロゲンバルブと比較して色温度(ケルビン)が高くハロゲンバルブは4000ケルビン程度なのに対し、LEDバルブは6000ケルビンの光で遠くまで明るく照してくれます。
ヘッドライトを明るくすることで視認性が高くなり、より安全に夜間の走行が可能になります。
楽天で1位を獲得したLEDヘッドライトはこちらヘッドライトレンズの曇りを取る

ヘッドライトレンズはポリカ―ボネートという樹脂で作られており、長年使用すると紫外線や熱により黄ばみや曇りが発生します。
レンズの黄ばみはヘッドライトの明るさを下げてしまうだけでなく、車を「古臭い」印象にしてしまいます。
ヘッドライトの黄ばみや曇りは、専用の研磨剤を使用すると元通りの輝きを取り戻すことが出来ます。
バッテリーを交換する
ヘッドライトが暗いのは、必要な電力が不足しているからかもしれません。
バッテリーの性能が低下していると、ヘッドライトが暗くなったり、光がちらついたりする原因となります。
バッテリーの交換目安は2~3年と言われており、4年以上同じバッテリーを使用しているならば、バッテリー交換を検討してみて下さい。
まとめ
古い車のヘッドライトは従来のハロゲンバルブからLEDやHIDなどの高性能バルブに交換することで、劇的に明るくなります。
LEDバルブはハロゲンバルブの2倍の明るさを誇り、より遠くまで明るく照らすことが出来ます。
その他にもヘッドライトが暗い原因は様々あり、バルブ性能の低下やヘッドライトレンズの曇りによって明るさは著しく低下してしまいます。
ヘッドライトが暗いと感じている方は、LEDやHIDバルブへの交換を検討してみてはいかがでしょうか?
ご通読ありがとうございました。
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