バイクのカスタムパーツの中でも、美しく輝くマフラーは最も目立つパーツです。
バイクを美しく魅せたいオーナーさんは、いつでも輝くマフラーでありたいですよね。
マフラーは高温に常に晒され続け、焼けてしまうので、表面がくすんで変色してしまいます。
バイクに乗っている誰しも、マフラー焼けに悩むものです!
この記事ではマフラーの焼けを取り除き、美しい表面に変えることのできる
マフラー専用クリーナーを紹介します。
ヨシムラステンマジックとは?
マフラーメーカーとして有名なヨシムラが販売している
マフラー専用の焼けを取るクリーナーです!
この製品は研磨剤に希硫酸という成分が配合されています。
希硫酸がマフラーの焼けに作用して、焼けを除去できるそうです。
この製品は焼けの除去をしたあとも、焼けを防ぐ被膜を形成してくれるので
綺麗に磨いた状態を長く保つことが出来るのは嬉しいですね。
マフラーはエンジンが動いている限り、高温に晒され続けていますので
綺麗な状態を保つには、定期的なメンテナンスが必要です。
排気熱でチタン風な青い焼け色にはならないの?
巷でよく見る、綺麗なステンレス焼けは、人為的にチタン風な青みがかった焼け色を作るため
ガスバーナやトーチなどで焼いています。
焼き色を付ける温度が違うため、エンジンの排気熱では
青みがかった焼けを作るのは難しいでしょう。
ステンレスに綺麗な焼け色を付けるのは非常に難しいのです・・・
ネットではDIYでチタン風な焼き色のついたステンレスマフラーを製作してる方を見かけます。
私もいつか焼けの製作に挑戦したいです。
実際にステンマジックを使用してみる
購入していた、デイトナ675のTwo Brothersのスリップオンサイレンサーに使用します。
このマフラーは中古で購入したため、焼けが酷く、小傷もまばらにあります。
ヨシムラステンマジックの希硫酸+研磨剤の力を見せて貰います。
ヨシムラステンマジックの使用方法ですが
ウエスに少量取り、伸ばすように付け、焼けた箇所を磨いていきます。
焼けが取れた箇所は、ウエスに汚れが付着していますので
ウエスの使用する箇所を変えて磨きましょう。
磨く前はこのように、焼けが激しいです。
特にエンジン側は熱が高く、サイレンサー側と比べると焼けが多い印象です。
この変色したマフラーが、どのくらい綺麗になるのでしょうか?
次に磨いたあとの写真です。
自分でも驚くほど、エキパイが綺麗になりました!
景色が映るほど、ステンレスの輝きを取り戻しましたね。
これは新品同様の輝きと言っても良いでしょう!
この輝きがクセになり、スリップオンから下のエキパイも磨きました。 笑
ステンレスは表面を磨くと酸化皮膜と言って、新たな錆に強い膜を形成します。
定期的にステンレスマフラーを磨くことで、綺麗な状態を保つことが出来ますよ!
マフラー用のクリーナーは各メーカーから販売されています。
好みのクリーナーを見つけるのも面白いかもしれませんよ!
皆さんもマフラー磨きに、マフラー研磨剤を使ってみては、いかがでしょうか?
ご通読ありがとうございました!
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