愛車であるエイプ100は、以前購入したレース用フルカウルを装着しており
タンクだけエイプ純正というわけにはいかず、NSR50タンクを取付けることに
NSR50タンクに交換することで、見た目だけでなく、他にも様々なメリットがありました!
本日はエイプにNSR50のタンク取付けと、タンクの塗装を解説します。
宜しければ、最後までお付き合い下さい。
エイプ100を購入し、5年間乗った感想とオススメしたいポイント
こちらの記事で5年間のインプレッションを書き残しております。
宜しければ、こちらの記事もご覧いただければ嬉しいです。
NSR50のガソリンタンク購入
某オークションサイトでようやく見つけたNSR50のタンク、落札金額は一万円程度
タンクの状態はですが、外見はところどころ錆びています。
しかし中古タンク購入でチェックすべきポイントはタンク内部
内部の錆びは落とし辛く、錆が酷い状態だとガソリン漏れに…
ちなみにこのタンクの内部は少し錆びてる程度です。
内部外部ともに補修することに決めました。
内部の錆びを除去
内部の錆びはに僕は花咲かGタンククリーナーを使用します。
このタンククリーナーは少し高価な製品ですが、錆の置換剤として
とても優秀です。
外部の補修と塗装
外部は塗装の下で錆が進行している可能性があるので、塗装はすべて剥離します。
ネオリバー100という塗装剥離剤を塗布します。
塗装面はベロベロに剥がれました。
剥がれずに残った塗装は、研磨して取除きましょう。
完全に剥離し錆を取り除いた後
補修箇所にパテ付けします。
パテはタンクの形状を意識して、ラインを崩さないよう研磨しましょう。
全体を240番で足付けし脱脂をしたのちサフェーサーを塗布します。
サフはロックペイント プラサフクライマックスを使用
僕はこのサフが気に入っていて、膜厚は十分で研ぎやすく作業性が高いです。
塗装完了したタンクがこちら 色はトヨタの6w9を調色してもらいました。
クリアは関西ペイントPG80、このクリアは10:1のウレタン塗料です。
僕はクリア塗膜に10:1はあまり使用しないのですが
このクリアは以前大量に購入して余っていたもので、勿体ないのでこのタンクに使用しました。
塗装後に問題発生
塗装面が膨らんできました…
原因はタンクの錆が貫通しており、ガソリンが浸透し膨れが発生したようです。
すべて剥がしてからやり直しです。
膨れた箇所を研磨して、金属素地面を露出させます。
完全に穴が開いてますね 確認不足でした。
タンクの溶接は難易度が高いので、比較的容易な板金半田で穴埋め補修しました。
タンク溶接の際は、引火に十分注意しましょう。
内部のガソリンを抜くのはもちろん、気化したガソリンに
引火すると、内圧が高くなり爆発の危険もあります。
素地を整えた後、パテ付けをし
再び塗装作業です。
そして完成した姿がこちらです。
せっかくなので色はソリッドオレンジに変更しました(以前買いすぎて余ってた…)
今回、クリアはロックペイントのエコロック 3:1を使用 膜厚を稼ぎやすく艶が深いですね。
タンクの取付けにはダイレクト・ドットコム・レーシング様のタンクステーを使用
僕の大好きなレーシングパーツ屋さんです。
ハンドル手前のフレームに取付けます。
しっかりタンクをホールドしてくれるので、安定感抜群です。
タンク後ろのステーも販売されていますが
僕は、L字ステーを曲げて取付けました。
タンク取付けというより、塗装がメインの記事になってしまいましたね。
タンク購入から取付けまで紆余曲折あり、1カ月ほど時間が掛かってしまいました…
ガソリン容量もエイプ純正から増加し、見た目もレーサーっぽくなってきたので
今回のカスタムも大満足です。
いつもご愛読ありがとうございます。 ではまた!
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