エイプ100タンクの再塗装 ボロボロだったタンクをリフレッシュ

エイプ100純正タンク エイプ100
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ガレージの隅に鎮座して、埃をかぶっていた、エイプ100の純正タンク
傷ついている金属素地にサビが発生し始めていました。

使っていないボロボロのタンクですが、このまま錆びてしまうのは、タンクが可哀想なので
今回は、タンクを補修してリペイントします!

エイプタンクの現状

エイプ100純正タンク

タンク表面はサビが発生しており、傷も多数見受けられます。
このまま放置していると、更に錆が進行して使い物にならなくなってしまいます。

表面の研磨作業

タンクの表面を研磨して、小さい傷とサビを除去します。

ダブルアクションサンダーを使用して研磨します。
タンクなどの丸みを帯びている形状の物を研磨する際には、クッションパッドというスポンジを装着します。
クッションパッドを装着することで、表面の形状に沿って研磨することができます。

クッションパッド無しでは、エッジの激しい曲面は削りすぎてしまう危険があるので
注意して作業して下さい。

#180のペーパーで研磨していきます。
この研磨は素地調整と呼ばれる作業で、サフェーサーを塗布する前の作業です。

素地調整は#180→#240の手順で研磨して完了です。

全体のサビが小傷が無くなるように、研磨しましょう

私は忘れていましたが、研磨する際には、タンク内に埃が入るのを防止するため
給油口をマスキングしましょう。

マスキング

塗装する前に負圧コックを抜いておきます。
このコックはボルトで締められていますので、レンチで簡単に外すことができます。

コックの接続部分はネジ山が切ってありますので、塗料が付着しないようマスキングします。

給油口はこのように、塗料が入らないようマスキングしましょう。
マスキングテープを丸く貼るのは面倒なので、大きく貼り付けてからカッターで切り抜きましょう。

塗料の準備

サフェーサーの材料を攪拌します。
使用する材料はロックペイント プラサフ クライマックスです。
このサフェーサーは主剤5 硬化剤1の割合で配合します。

塗料ごとに配合の割合は違いますので、塗料の仕様書をよく読んで正確に配合しましょう。
計量は調理用の計量器でも大丈夫です。

プラサフ クライマックス
ロックペイント クライマックスサフェーサーの公式ページをリンクしておきます。
ぜひチェックしてみて下さい。

サフェーサー塗装

まずはタンク裏面から塗装します。
このような、複雑な形状の物を塗装する場合は、塗装する順番を決めておきましょう
私は、裏面→表面の順番で塗装します。

1度目の塗布が終了しました。
1度目は軽く塗布して、数回に分けて塗装しましょう。
裏面は形状が複雑なので、入り組んだ箇所にもしっかり塗布しましょう。

3回サフェーサーを塗布し、裏面のサフェーサー塗布が完了しました。
続いて表面の塗装に移ります。

タンクのような形状の物を塗装する際には、エッジ部分から塗装します。
エッジ部分は塗装が薄くなりがちなので、エッジ部分のみを先に塗装します。

1度目のサフェーサー塗布が完了した様子です。
下が透けて見えていますが、1度目の塗装では透けて見えても大丈夫です。
一度に透けを消そうと考えずに、数回塗装して厚みを持たせるイメージです。

3度サフェーサーを塗布して、サフェーサーは塗装完了です。

このタンクは、単色ではなくデザイン塗装を予定しており、凝ったデザインを施したいので
まだ、納得のできるデザインが完成していません。

デザイン案が完成次第、タンクの塗装をして、ブログとTwitterに投稿したいと考えております。

ご通読ありがとうございました!

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