車に乗ろうと思ったら、ボンネットに猫の足跡 爪で傷が付いているなんて経験ありませんか?
エンジンルーム内に動物が進入したり、塗装面を傷つけられたり・・・
車を所有する方にとって悩みの種となる動物被害ですが、防止する対策はあるのでしょうか?
今回は猫やイタチのような動物よけ対策を紹介します。
有効な動物よけ対策は?
猫や動物による車の被害を抑えるために、動物を寄せ付けない対策を解説します。
猫よけと言っても、猫や動物を傷つけて近寄らせない手段ではありません。
筆者は猫好きなので、傷つけるなんてことは大反対です!
動物を傷付けず、動物に「ここには近づきたくない」と思わせることで、車やバイクを被害から守ることができます。
匂いによる動物よけ
動物が嫌いな匂いがする動物よけを設置して、被害を防ぐ方法です。
猫やは刺激の強い匂いに敏感で、嫌な臭いの場所には近寄ろうとしません。
紹介する製品は動物の嫌がる匂いを発生させるものですが、人間の嗅覚ではあまり嫌な匂いを感じられません。
車やガレージの周辺に数個撒いておくと効果があります。
物理的な動物よけ
次に紹介しますのは、猫よけシートです。
この製品はシート全面に大きな凹凸が敷き詰められており、これを踏むと猫だけでなく大抵の動物はとても嫌がるので
このシートを塀の上や、猫の通り道に設置することで猫や動物の侵入を阻止できます。
どうして動物は車に近づくの?
猫やその他の動物は、車の下のような狭い空間を好みます。
車の下は雨を防ぐだけでなく、冬場は停止したエンジン熱が心地良いようです。
車の下だけでなく、入る空間があればエンジンルームに動物が進入してしまうこともあります。
そのままエンジンを始動してしまうと、想像もしたくない事態になってしまいます・・・
そんな事態を防ぐため、大手自動車メーカーであるが提唱する「猫バンバンプロジェクト」というものがあります。
「猫バンバンプロジェクト」とはエンジン始動前にタイヤ付近やボンネットを軽く叩き、音を鳴らして
動物を逃がすことによって、猫の安全や生命を守る取り組みです。
まとめ
猫や動物よけ対策を解説してきました。
動物は匂いに敏感で、動物の嫌いな匂いの元を設置することで、被害を防ぐことができます。
猫よけシートを設置することでも動物の侵入を防ぐこともできます。塀の上や、猫の通り道に設置することで猫や動物の侵入を阻止できます。
猫は狭い空間を好みエンジンルームやタイヤハウスに侵入することがあります。
そのままエンジンをかけてしまうと、悲惨なことになるので
車を動かす前に少しだけ注意してあげて下さい。
ご通読ありがとうございました!
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