バモス ボディの修理 不注意で事故しました・・・

バモス事故 カスタム・メンテナンス
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こんにちは、ざきです。
恥ずかしながら、先日バモスをぶつけてしまいました・・・
運転席側をガレージの柱に当ててしまい、ミラーは折れ ドアが凹んでしまいました・・・

事故は辛いですが、ぶつけた相手が人間でなくて良かったです。

今回は凹んでしまったバモスの補修です。

車・バイクの塗装方法を解説 必要な道具や注意するポイントとは?
こちらの記事で、キャブレターの仕組みとメリット解説しています。
宜しければ、こちらの記事も併せてご覧下さい。

傷の状態を確認

ミラー付近が凹んで 縦に傷が付いています。

ミラーはバキバキで修復できそうにありません
これは新品を購入しようと思います。

ここが1番重症で、深めの傷が入ってしまいました。

今回使用する材料

  1. サンドペーパー 80番 120番 180番
  2. 耐水ペーパー 400番 600番 800番
  3. パテ各種
  4. サフェーサー 総量100㏄
  5. ベースカラー 総量200㏄
  6. クリア 総量300㏄
  7. シリコンオフ 脱脂剤
  8. マスキングテープ 24㎜
  9. マスカ― 1100㎜
  10. 新聞紙 2日分くらい

傷の塗装剥離とパテ

塗装を剥いで、金属素地を露出させます。

この傷の箇所は剛性が高く、板金が難しいので
パテ盛りだけで整形しようと考えています。

パテは金属面との密着は高いのですが、塗装面との密着は少し劣るため
僕は必ず、塗装剥離して金属面にパテ盛りをします。

パテを盛る前にしっかり脱脂しましょう。

少し広い面積に付けすぎてしまいましたが
パテ研ぎで最小限の量に減らします。
隙間に入ると厄介なので、簡単にマスキングしましょう。

パテは水研ぎ厳禁です。水を吸い込んでしまいます。
必ず空研ぎ用のサンドペーパーで研磨して下さい。

パテを研ぐ際には面を意識して、平坦になるよう研磨しましょう。
プレスラインは難しいですが、エッジ部分を立ててからラインに沿って
研磨していきます。

サフェーサーの塗布と研磨

サフを吹き付ける場所以外は、マスキングしておきます。
吹き付ける場所は、密着させるため、しっかり足付けをしておきましょう

パテを盛った箇所のみに、サフを吹きます。
パテは塗料を吸い込んでしまうので、シール効果のあるサフェーサーを
必ず塗布し吸込みを防止します。

マスキングは通常ならばバックテープといって
織り込んだ貼り方をするのですが、今回はサフをタッチアップするだけなので
通常の貼り方をしています。

サフの研磨ですが、手で触って境目の凹凸が分からなくなるまで
研磨し、800番程度で仕上げます。

次の工程では、ドア1枚をブロック塗装するので
ドア全体を足付け研磨しておきましょう。

ドアのベースカラーとクリア塗装

調色したバモスの純正カラーを吹いていきます。
メタリックの塗料なので、メタルムラに注意して吹きます。

このバモスの色番号はB92Pです。

ドア全体に塗布したら、ベース塗料は1液ですのでクリヤを塗布しましょう。
今回使うクリアはレタンPGエコクリヤーHXです。

このクリアは2:1の配合で硬化剤を添加します。
車に使用するので、安価な商品ではなく
少し高価な2:1を使用することにしました。

他の安価なクリアと比べ膜厚が付きやすく、艶が深いです。

塗布してマスキングを取った姿がこちら!
少し色に差がありますが、実際に見ると、そんなに気になりません( ^ω^)・・・

「良い材料や道具は技術を助ける」ぼくの師匠の言葉です。
1流は道具を選ばないと言いますが、僕の考えは違って
良い道具を使えば、より一層良い物ができると考えています。

これにて補修は完了です。
あとは新品ミラーの到着を待つだけです。

ご通読ありがとうございました!

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