車の警告器であるホーン、使用する機会こそ少ないですが
「純正で搭載されているホーンでは物足りない」
「もっと高級感のあるクラクションがいい!」
そう思っている方も多いのではないでしょうか?
近年の軽自動車は低コスト化の影響から、チープな高音のクラクションを搭載する車が多いです。
しかし、純正ホーンから社外ホーンに交換するだけで、高級感のあるクラクションに変更することが出来ます。
この記事ではAmazonで人気ナンバー1のアルファIIコンパクトホーンの紹介と、ホーン取付け方法について見ていきましょう。
今回取付けるホーン
今回、軽自動車に取り付けるホーンはMITSUBA の アルファーIIコンパクトです。
Amazonで人気ナンバー1のホーンで、480Hzと400Hzの渦巻きダブルホーンが高級感のあるサウンドを奏でます。
このホーンは保安基準適合品なので安心して使用でき、車検も問題なく受けることができます。
内容物は480Hzホーンと400Hzホーンの2つ、あとは取付け専用ステーです。
本セットに接続用の配線は付属されていません。
別売りで専用ハーネスが販売されていますが、今回は配線を自作して取付けるので購入はしていません。
ホーン本体の色はアルテッツアのダークグリーンマイカを彷彿とさせるような深い緑色をしています。
本体はとてもコンパクトに設計され、W84㎜ ×H90㎜ 厚みは58㎜となっており、スペースの限られる軽自動車にも取付け出来ます。
ホーン交換作業
ホーン交換の作業は比較的難易度は低く、配線の知識が無くても専用のハーネスを購入すれば、取り付け作業は容易ですが、車両によってはバンパーの着脱作業が必要になります。
バンパーの取り外し
ホーンを取付ける車両はダイハツ タフトです。
ホーンはボンネットを開ければ交換できる位置にあることが多いですが、タフトは赤で囲った位置に純正ホーンがあります。
このままでのホーン交換は困難なので、バンパーを取り外します。
バンパーの取り外しが完了しました。
バンパーは全てプッシュリベットとツメで留められていますので、簡単に取り外すことができます。
外したプッシュリベットは無くさないように保管しておきましょう。
取り外したバンパーは傷付けないように、敷物の上に置きます。
私は断熱に使用される大型の発砲スチロールを使用していますが、毛布のような素材が望ましいです。
そして、純正ホーンを取り外します。
ホーンが取付けられているステーを外して、接続されているカプラーを外しましょう。
今後、純正ホーンに戻すことを想定して、今回はカプラーをそのまま使用します。
自作した配線と配線図
純正ホーンは1つしか付いていないため、接続するカプラーも1本のみでポン付けとはいきません。
配線を別途用意する必要があります。
今回は専用ハーネスは購入せず、自作して取付けました。
専用ハーネスは意外と高価で、Amazonですと本体が購入できるくらいの値段です。
ハーネスの配線は案外単純で、少し配線の知識があれば自作することが可能です。
下の画像は簡易的ではありますが、配線図になります。
私はこのような配線を用意して取付けました。
アースはステーを固定するボルトから取ります。
ホーンを固定するスペースが無く、作る配線を短くするため
1本のステーで取り付けることにしました。
ホーンに付属していた専用ステーは使用していません。
これでホーンの取り付けは完了です。
正常に音が鳴るかテストし、問題なく2つとも音が鳴りましたので
バンパーを戻して作業完了です。
まとめ&ホーンの感想
ホーンの紹介と取付け方法を解説してきました。
取り付けたホーンを鳴らしてみると、軽自動車とは思えない高級感のあるサウンドになりました!
ホーンの交換は比較的簡単な作業で取付けることができます。
私は配線を自作しましたが、専用ハーネスを使用すれば純正配線に接続するだけで交換可能です。
ぜひ皆さんも、愛車を好みのクラクションサウンドに交換してみてはいかがでしょうか?
ご通読ありがとうございました!
カスタム関連記事
エンジン内部の鉄粉や異物を除去! オイルエレメントの重要性を解説
コメント