エイプ50の最高速度は何km? さらに最高速を上げる方法とは?

エイプ50 コラム
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言わずと知れたHONDAのMT原付バイク エイプ50はとても楽しいバイクですよね。
筆者もエイプ50とを所持しており、日々ライディングを楽しんでいます。

エイプ50は5段変速の高回転までしっかり回るエンジンに小さな車体で、キビキビと街中を走行できます。

さらに驚くことに、その燃費はメーカー値で90㎞という省燃費!

しかし、気になるのはエイプ50の最高速度ですよね。

50㏄バイクの速度制限は30㎞までですが、そんなことは承知の上
このバイクがいったい最高何km出るのか、乗り手は気になってしまうものです。

この記事ではエイプ50の最高速度をカスタムごとに計測した結果と
最高速度を伸ばすカスタムを紹介します。

最高速度計測の条件

・障害物が無い平地の300mのテストコースの直線を走行

・最高速度の計測は社外メーターで行う(SP武川製 スピードメーターを使用)

・吸排気系や駆動系のカスタムごとに速度計測

・加速力は考慮せず、最高到達速度のみを計測

この4つの条件でエイプ50の最高速度を計測します。

エイプ50の最高速度は何km?

エイプ50の最高速度を純正状態やカスタムごとに計測した結果を紹介します。

エイプ50の純正状態の最高速度

何も手を加えていない純正状態のエイプ50(キャブレター)の最高速度は、直線のテストコースで計測した結果・・・

メーター表示で62㎞という結果になりました。

この数値は300mのテストコースにて、5速で限界スピードを計測した数値です。
スピードメーターの精度は、+15%-10%以内と言われていますので、誤差を考慮して最低でも56㎞の速度が出ている計算になります。

エイプ50 PC20キャブ+パワーフィルター+社外マフラーの最高速度

この計測ではカスタムの定番である、エイプ50の純正エンジンにPC20キャブレター+武川パワーフィルター+社外マフラーを装着して実際に最高速度を計測してみました。

この状態での最高速度は65㎞を計測

この結果を見ると純正状態よりも+3㎞となりました。

+3㎞というと誤差の範囲とも考えられますし、それなりに費用の掛かるカスタムですので
少し残念な結果となってしまいました。

吸気と排気の効率を上げるカスタムはパワーアップに繋がっても、最高速度に対しては影響が少ないようです。

しかし、吸気と排気の効率を高めたことにより、実際に体感できるほどパワーアップすることができ
純正状態と比べ最高速度までの到達時間が短くなりました。

ボアアップしたエイプ80㏄の最高速

この計測では、SHIFT UP製のボアアップキットを組んだエンジンに、純正マフラー+純正キャブレターを装着した状態で最高速度を計測してみました。

この計測では純粋なボアアップのみの状態を計測したいので、エンジン以外のパーツは全て純正状態にしてあります。

80㏄にボアアップしたエイプの最高速は85㎞でした。

キャブレター&パワーフィルターに比べて格段に最高速がアップするという結果になりましたね。

最高速度到達した際にはタコメーターは10000rpmを指しており、キャブレターやフィルター、マフラー等の吸排気チューニングを行うことでさらに回転数と最高速度を伸ばすことが可能だと感じました。

ボアアップ+吸排気チューン+スプロケット丁数アップの最高速

最後は筆者の持ちうるカスタムパーツを全て用いたボアアップ&吸排気チューンを計測してみました。

80㏄のボアアップキットをエイプに組み込み、吸排気はキャブレターをPC20にパワーフィルターを装着
マフラーはワンオフのテーパー形状レーシングマフラーを採用しました。

さらに最高速度を伸ばすためにドリブンスプロケットを純正の46丁から33丁へ変更し、最高速度を伸ばすようカスタムしました。

気になる最高速度の数値は・・・94㎞ 原付バイクとは到底思えない最高速度となりました。

今回のカスタムは吸排気チューニングによりボアアップされたエンジンパワーを更に高め
そのパワーを最高速を伸ばすスプロケットに伝え、可能な限り最高速度を稼ぐカスタムでしたが

計測の結果を見る通り、エイプ50の中で最も早い速度を計測することができました。

エイプ50の最高出力とパワーウエイトレシオ

パワーウエイトレシオって?

パワーウェイトレシオとは加速力の目安として用いられる指標のことで、車の重量に対して馬力の大きさを示す数値のことです。

一般的に、同じ馬力のエンジンでは車重が軽い方が加速性能に優れるため、パワーレシオは数値が小さいほど、1に近いほど加速性能が優れているという指標になります。

パワーウエイトレシオの計算は車両重量÷出力で求めることができます。
エイプ50は車両重量80㎏で最高出力が3.7PSなので

80÷3.7=21.62 という計算でパワーウエイトレシオを求めることが出来ます。

エイプ50のパワーウエイトレシオは?

純正のエイプ50の最高出力は3.7PSとなっています。
ちなみに、よく比較対象にされるHONDAのモンキーは3.1PSです。

エイプ50のパワーウエイトレシオは21.6となっており、50㏄としては優秀なバイクですね。

エイプ50の最高速を伸ばすには?

エイプ50の最高速度を伸ばすために有効なカスタムを2つ紹介します。

紹介するカスタムは筆者が試して効果を感じたものです。

エイプ50のみならず、その他のバイクにも同様の効果を発揮するので
ぜひ参考にしてみて下さい。

カスタム1 スプロケットの丁数変更 

このカスタムのおすすめ度★★★★☆

スプロケットとはエンジンとタイヤを繫ぎ、パワーを伝える歯車のようなパーツです。

エンジン側のスプロケットをドライブと呼び、後ろ側のスプロケットはドリブンと呼ばれます。

スプロケットはバイクのパワーや想定回転数によって丁数が決まっており、丁数を変えることよって最高速度が伸びたり、加速性能が上がったりと大きなカスタム要素を含むパーツですね。

ドライブスプロケットは丁数を増やすと最高速度が伸び、加速性能が悪くなります。

ドリブンスプロケットは逆に丁数を減らすと最高速度が伸び、加速性能が悪くなります。

最高速度を伸ばすカスタムをするならば、スプロケットを最高速度寄りの丁数に変更しましょう。

カスタム2 エンジンのボアアップ

このカスタムのおすすめ度★★★☆☆

「結局ボアアップかよ・・・」という意見が聞こえてきそうですが
費用が掛かる分、最も効果的なカスタムとも言えます。

単純な考え方ですが、エンジンパワーと最高回転数を上げれば、必然的に最高速度は上昇します。

エイプ50のボアアップパーツとして人気なメーカーは
・ヨシムラ ・スペシャルパーツ武川 ・SHIFT UP ・KITACO が有名です。

エイプ50のボアアップキットは80㏄のキットが人気で、いずれのメーカーも高品質な製品を提供しています。

他のカスタムと比較して、費用の掛かるカスタムですが
その金額に見合うパワーを得ることが出来ますので、パワーに不満がある方は検討してみて下さい。

最高速を求めるデメリット

限られた出力で、最高速度の上昇に特化させるということは、失う性能ももちろん存在します。

スプロケットの丁数の変更は、+-3丁程度がバランスを崩さない変更と言われており

スプロケットを最高速寄りの丁数に変更すれば、加速性能が失われます。

最高回転数を伸ばしても、高回転でのトルクが失われすぎると本末転倒と言えるでしょう・・・

バイクはバイクメーカーが乗り手にとって扱いやすいようにパワーバランスが設計されています。
メーカーの定めた出力を基準に強度設計や、制動パーツの選定、エンジン強度のバランスが考えられています。

最高速度を伸ばすためのカスタムを紹介してきましたが

バランスを崩し過ぎると乗りづらいバイクになってしまいますので、やりすぎに注意です・・・
出力特性を変えるカスタムは適度な変更に留める必要があります。

まとめ

エイプ50の最高速度についてまとめてきました。

エイプ50はカスタムによって最高速度を伸ばすことが可能です。

しかし、最高速度のみを求めるカスタムでは、加速性能が失われがちでバランスの悪い性能になってしまいますね。
スプロケットの丁数を変更して最高速度を伸ばすには3丁程度が望ましいとされています。

皆さんも自分の求める性能を探して、カスタムに挑戦してみてはいかがでしょうか?

ご通読ありがとうございました。

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