黒や赤、濃い青のような濃色車は、小さな傷でも目立ってしまいます。
車を綺麗にするはずの洗車においても、小さな傷が付いてしまうほど繊細なのが車のボディです。
愛車を大切にされている方は、小傷を消して綺麗なボディを保ちたいですよね。
「愛車のボディを綺麗に保ちたい!」「小傷を綺麗に消し去りたい!」
と思っているユーザー様も多いのではないでしょうか?
この記事では、車の塗装面についてしまった傷をコンパウンドを使用して、綺麗に消す方法を紹介します。
傷消しを行う車両
今回傷消しを行うのは、筆者の所有している車両である、HONDAバモスです。
黒ボディのバモスに小傷が入っています。
どうやら子供がサッカーボールを当ててしまったようで、謝ってくれました。
「どこでサッカーしてんねん・・・」
土汚れかのように見えるのですが、白くなっているのは傷です。
軽く洗車をしてさっそく傷消し作業にかかります。
傷消しに使用する道具
・RYOBI ランダムオービットサンダ・ポリッシャーRSE-1250
・屋外用延長コード
・3M ハード 1
・AP φ150 スポンジバフ ミディアム
・マイクロファイバーウエス
今回はこの5つを使用します。
傷消し作業
まずは塗装面と傷に付着している埃や砂を除去するため水洗いをします。
埃の除去が完了したら、ポリッシングを開始します。
今回新しく購入した屋外用の延長コードです。
今まではコードリールを使用していたのですが、50m用のコードリールは重く
コードを巻いたまま長時間使用すると、巻いてあるコードに熱が溜まり発火の危険性があります。
50mのコードを全て引き出して使用するのは面倒なので、屋外用の延長コードを購入しました。
この延長コードはコードが太く断裂に強く設計されています。
屋外用ということもあり防水性も高く、屋外作業にとても重宝しています。
延長コードにポリッシャーを接続し、パッド面にバフを取付けます。
バフ取付けの際はパッドの中心にバフを取付けましょう。
芯がズレていると、回転した際に使用しづらくなります。
今回のキズ消しには3Mのハード・1を使用します。
このコンパウンドは切削力の高さと艶出しに優れており、とても使いやすいコンパウンドで、今回のような小傷の除去に適しています。
コンパウンドを少量とり、バフに付けます。
コンパウンドは大量に付けてしまうと、拭き取りが困難になる上
量が多いからと言って早く作業が出来るわけではありません。
少量づつコンパウンドを付けることが基本となります。
このポリッシャーはダブルアクションなので、バフの全面が当たるように使用します。
このポリッシャーは回転の強さをダイヤルで選択できます。
今回は5段階あるうちの3番でポリッシングをしました。
ポリッシング完了
ポリッシングが完了した写真です。
ボールの当たった小傷は綺麗に除去できました。
使用したのは3Mのハード・1のみですが、いい具合に艶もでています。
ここで、艶が鈍い場合はコンパウンドを更に目の細かい物に変更して
もう一度ポリッシングをすれば更に艶が増します。
まとめ
今回の傷消し作業自体は5分もかかっておりません。
道具の準備の時間を含めても15分程度で傷消しは完了しました。
キズの深さに適したコンパウンドとバフを使用すれば
作業時間は大幅に短くすることができます。
皆さんも、車の気になる小傷消しに挑戦してみてはいかがでしょうか?
ウエスとコンパウンドを使用すれば、小さな傷は簡単に綺麗になります!
ご通読ありがとうございました!
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