キャンプツーリングが好きな方、これからキャンプツーリングをやってみたいと考えている方
私もキャンプツーリングの楽しさに魅せられた一人で、キャンプ歴は3年になります。
車に積載してのキャンプはもちろん、キャンプ道具をバイクに積載してキャンプツーリングも
何度も行きました。
今回はキャンプツーリングの魅力とバイクにキャンプ道具の積載方法を解説していきます。
キャンプツーリングの楽しさ
キャンプツーリング、バイクを愛するライダーにはキャンツーと呼ばれます。
人々を虜にするキャンツー、その魅力とは何でしょうか?
キャンプだからこそ味わえる開放感
1番の魅力は、やはり大自然を肌で感じられることでしょう
自然の中で食事をするだけで美味しく感じますし
自然の中で眠るなんてキャンプでしか味わえない醍醐味といえます。
キャンプ中に淹れたコーヒーは格別に美味しいです。
面倒だからこそ楽しめる
わざわざ、薪に火をおこして、水場の無い所で食材を切って料理する
日常ならば、こんな面倒なことは絶対しませんし、憂鬱になります・・・
しかしキャンプでは別です。
火付けなど面倒な作業で、不自由な環境で料理をすることが、楽しく感じられるのです。
よほどのコーヒー好きでない限り、インスタントかドリップコーヒーでしょうが
私はキャンプに行くと、現地で豆を挽いてコーヒーを淹れます。
キャンプでの飲食って不思議と美味しいんです!
バイクならではの魅力
キャンプに必要な道具を選別し、バイクに載せ
かなりの量の積載になりますし、重くなるほど疲労も増えます。
実際とても面倒ですが、バイクでキャンプするというのが重要で
この積載の手間もキャンプのスパイスになり、病みつきになります。
時間を忘れられるひと時
キャンプはとは非日常です。
何のしがらみも気にせず、穏やかな時間を過ごす。これもキャンプの醍醐味です。
仕事のことや、学校 日常の面倒事、すべて忘れさせてくれるひと時です。
この時間を最大限に楽しむコツは、スマホを見ないこと!です。
仕事の連絡は仕方ありませんが、時間やスマホ通知を気にしないことで
より一層 特別なキャンプを味わうことが出来ます。
キャンプ道具を選ぶポイント
キャンプツーリングはバイクに積載して移動するので、持って行ける道具は限られています。
限られた積載量の中でどの道具が必要か、どの道具を諦めるかが重要です。
小さい道具を選ぶというのも重要で、テントや寝袋は、収納したときの大きさが小さいほうが
キャンツーには有利と言えます。
調理器具などは、なるべくセットで、小さくまとめられるものを選択しましょう。
おすすめのキャンプ道具
一人用テント
キャンプに必要なもので、一番に思い浮かぶのはテントですね。
バイクに積載するのにオススメしたいテントは
BUNDOK ソロ ドーム 1 BDK-08です!
このテントは一人用で、見るからに小さいですが、175㎝の私が寝ても十分です。
特筆すべきは、収納時の大きさです。
380×150×150mmというとても小さなサイズに収まります。
このくらいのサイズですと、リュックにも十分入りますし、バイクに積載しても邪魔になりません。
このテントは2層構造でインナーテントは蚊帳のように全周囲をメッシュで覆います
アウターテントは高い耐水性を持ち、雨の侵入を防いでくれます。
夏場はアウターテントをめくることで、風通しよく快適に過ごせます!
フレームは柔軟で強度が高アルミ合金を使用しており、組み立ても非常に簡単です。
小さなテントをお探しの方は、このような一人用テントをオススメします。
寝袋(シュラフ)
春・秋で昼間は暖かくても、キャンプ場の夜は冷え込みます。
防寒は命を守るという観点でも非常に重要です。
季節に応じた寝袋を選びましょう。
寝袋の商品説明には、快適に睡眠できる使用可能温度が記載されている物が多いです。
冬場にキャンプをするのであれば、-0℃を想定したシュラフを選択しましょう。
快適に睡眠を取るためにはシュラフは必要です。
不自由を楽しむと言っても、命に関わることなので、シュラフは良い物を購入しましょう。
調理器具
キャンプと言えば、楽しみなのは料理です。
キャンプツーリングでは、ダッチオーブンのような大きな調理器具の積載は厳しいです。
私はキャンプツーリングには、コンパクトバーナとスキレットのみ持参します。
これだけでも十分美味しい料理が作れてしまいます!
コンパクトバーナ
この製品も非常にコンパクトで、付属の箱に入れると100×150㎜になります。
高価なキャンプメーカー品ではないので、キャンプ初心者にオススメしたいです。
カセットガスを使用するので、スーパーやホームセンターなど、どこでも購入できるので
専用ガスを用意する必要なく、いつでも使用できるのも利点です。
スキレット
スキレットとは鋳造製のフライパンです。
通常のフライパンとは違い厚みがあるので、フライパンの温度が下がりにくく
連続調理や分厚いステーキを焼くのに適しています。
このスキレットの直径は180㎜で、先ほどのコンパクトバーナ―に丁度良く乗りますし
適度に縁が高いので、ちょっとした揚げ物やアヒージョも可能です。
スキレットは取っ手の所も鉄製の物が多いです。
加熱していると、取っ手もとっても熱くなるので私は厚手のテーピングを巻いています。
私はAmazon購入しましたが、最近はキャンプブームもあり
ホームセンターやニトリ色んな店舗で見かけます。
イシガキ産業のスキレットは破格に安かったです。
積載の注意するポイント
なるべく小さくまとめることと、注意しなければいけないポイントがあります。
それは、決められた積載量をオーバーしないことです。
大型バイクや中型バイクの積載重量は60kgまでで
積載の幅はバイクによって異なりますが、重量と幅をオーバーしてしまうと
バイクの操作に影響してきますので、注意しましょう!
積載の幅はパニアケースやサイドバックで増やすことが出来ます。
もう一つ重要なのは、積載した荷物を落下させないことです。
重大事故に繋がりますし、後続車に多大な迷惑をかけてしまいますので
荷物はしっかり固縛して、落下しないようにしましょう。
まとめ
キャンプツーリングには、しっかりとした準備が必要です。
多少手間ではありますが、面倒な準備をした分、旅は楽しくなります!
キャンプ道具を選ぶときから、わくわくしてしまいますよね。
小さくても使い勝手が良く、性能の高い道具を選べば、楽しいキャンプになりますよ。
今回紹介した道具のように、コンパクトな物を選べばバイクに積載するときも困りません
キャンプはゆったりとした時を楽しむ時間でもあります。
皆さんも心落ち着けるキャンプ地を見つけて、キャンプツーリングを満喫して下さい!
ご通読、ありがとうございました。
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